AI でプレゼン資料(スライド)を作成する方法
更新日:2026-11-04
何の資料か、誰に見せるか、何枚くらいかを文章で書くと、Gamma AI Slide が内容を調べ、1 枚 1 カードのアウトラインを作ります。確認してから、スライドを生成します。経営陣向けの企画書 12 枚の例では、入力からアウトラインまで約 62 秒、アウトラインを確認してからスライド 12 枚ができるまで約 37 秒でした。アウトラインの作成は無料で、クイックモードの 12 枚は 12 クレジットです。
最初の案をそのまま使う必要はありません。生成する前にアウトラインのカードを直せますし、生成後も「予算をドーナツグラフに」のように AI に修正を頼めます。書き出しは、文字を編集できる PowerPoint(.pptx)か PDF です。
4 ステップの手順
トップページの入力欄に、作りたい資料を書く
何の資料か、誰向けか、何枚くらいか、すでに決まっている数字(期間・予算・目標)を書きます。数字を書くほど、AI が推測する部分が減ります。1〜2 文でも動きますが、短い段落で書くと初稿の精度が上がります。
「言語」で資料の言語を選び、「次へ」を押して、生成方法を選びます。クイックモード(「おすすめ」表示)はレイアウト集から組むので速く、ディープモードは AI が 1 枚ずつデザインします。
クイックモードでは、そのあとテンプレートを選べます(選ばずに進むこともできます)。この例では「スレート」を使いました。
AI が調べて、いくつか質問する
ファイルを添付しない場合、AI はまず「資料を調べて、伝える内容を整理しています…」と調べ物をして、見つけた資料の件数を表示します。この例では 12 件でした。
そのあと、依頼についての質問(企画書の主目的はどれ、など)が出ます。「AI のおすすめ」の答えが最初から選ばれています。変えても、そのまま進めても構いません。
アウトラインを直して、スライドを生成する
アウトラインは 1 枚ごとのタイトルと要点、レイアウトをカードにして届きます。カードの文字は直接直せて、ドラッグで並べ替え、追加や削除、1 枚だけ AI に書き直させることもできます。ここまではクレジットを使いません。
「1 枚あたりの文字量」(最小限・簡潔・詳細・充実)、トーン、対象者、用途を選び、「スライドを生成」を押します。できたスライドから順に表示されます。
AI に修正を頼み、書き出す
生成後は、AI のパネルで「4 枚目を要点 3 つに短くして」のように頼めます。1 回ごとに新しいバージョンになり、前のバージョンと比べたり、元に戻したりできます。スライド上の文字をクリックして自分で直すのは無料です。
「エクスポート」で PowerPoint(.pptx)か PDF を選びます。PPTX の文字は、PowerPoint や Keynote でそのまま編集できます。
実例:経営陣向けの発売プロモーション企画書 12 枚
「新商品の発売プロモーション企画書」のデモ再生(2026 年 10 月 19 日に録画、クイックモード、スレート、簡潔、画像なし)の元になった記録です。ブランドは架空です。入力したのは下の文章だけで、人がアウトラインを読む時間は録画に含まれません。
- AI が資料を 12 件見つけ、入力から約 62 秒でアウトラインができました。
- アウトラインを確認してから約 37 秒で、12 枚すべてが完成しました。入力から合計約 99 秒です。
- そのあと予算配分をドーナツグラフにする修正を 1 回頼み、約 2 分 15 秒で反映されました。
使ったクレジットは 13 です(クイックモード 12 枚で 1 枚 1 クレジット、修正 1 回で 1 クレジット)。
入力した文章(日本語)
発売プロモーション企画書、12 枚
新商品の発売プロモーション企画書を作ってください。架空のコーヒーブランド Tsukiao Coffee が、この秋にほうじ茶オーツラテを発売します。ターゲットは25〜35歳の会社員です。プロモーション期間は6週間、予算は600万円。発売初月の目標は販売2万杯、新規会員5,000人です。チャネルはSNS、店頭イベント、デリバリーアプリ。ここ2年のオーツミルクコーヒーとほうじ茶ドリンクの市場動向も参考にしてください。ただし実在のブランド・企業・メディアの名前は出さないでください。経営陣向けで12枚。
(全文です。ファイルは添付していません)

- 入力した数字がそのまま入っています。600 万円、6 週間、タイトルは「承認してほしいこと」になっています。
- 「各 200 万円ずつ」の配分は入力にはなく、AI の提案です。こうした配分は、発表の前にアウトラインのカードかエディタで確認し、必要なら直してください。
- 資料を調べる段階で見つけた市場の数字は、エディタで 1 つずつ出典を確認できます。
入力文に書いておくこと
上の入力文は 5 つの要素でできていて、どれも資料に反映されています。
- 何を誰向けに:「発売プロモーション企画書」「経営陣向け」。構成とトーンはここから決まります。
- 枚数:「12 枚」。アウトラインのカードもその枚数になります(1 本あたりの上限まで)。
- 決まっている事実:期間 6 週間、予算 600 万円、2 つの目標、3 つのチャネル。スライドにそのまま載ります。
- 調べてほしいこと:「ここ 2 年のオーツミルクコーヒーとほうじ茶ドリンクの市場動向」。調べ物の段階で使われます。
- 避けたいこと:「実在のブランド・企業・メディアの名前は出さない」。
手元に資料があるときは、PDF・Word・Excel・PowerPoint や Web ページを添付します。そのときは Web ではなく添付資料を読んで、アウトラインを作ります。
クイックモードとディープモードの違い
クイックモードは 1 枚 1 クレジットで、報告書・提案書・授業資料の多くに向きます。レイアウト集から組むので、生成後にテーマをワンクリックで切り替えられます。ディープモードは 1 枚 3 クレジットで、AI が 1 枚ずつデザインし、画面を見て直します。情報量の多い資料に向きますが、生成後のテーマのワンクリック切り替えはできません。
生成できなかったスライドのクレジットは戻ります。
最後は自分で確認するところ
AI が初稿を書き、載せる内容は自分で決めます。発表の前に、次の 3 つを確認してください。
- Web で調べた数字:エディタで出典の一覧を開けます。書き出すときに「最後に出典ページを付ける」も選べます。
- 入力しなかったために AI が提案した数字(予算の配分、価格、日付など)。
- スライドの順番:生成する前に、アウトラインのカードをドラッグして並べ替えられます。
よくある質問
AI だけでプレゼン資料を最初から最後まで作れますか?
作れます。テーマ・対象者・枚数を書くと、AI がアウトラインを作り、続けてスライドを生成します。上の実例は、1 つの段落から 12 枚のスライドまでが約 99 秒でした。ただし、入力していない数字を AI が提案することがあるので、アウトラインとスライドは必ず読んでください。
料金はいくらですか?
アウトラインの作成と書き出しは無料です。クイックモードのスライドは 1 枚 1 クレジット、ディープモードは 1 枚 3 クレジット、AI による修正は 1 回 1 クレジットです。実例は、12 枚と修正 1 回で 13 クレジットでした。新規登録で無料クレジットがもらえ、クレジットパックは都度購入でサブスクリプションはありません。詳しくは料金ページをご覧ください。
スライドを作る前にアウトラインを直せますか?
直せます。アウトラインが先に出るので、カードの編集、並べ替え、追加・削除、1 枚だけ AI に書き直させることができます。「スライドを生成」を押すまでは、スライドは作られません。
PowerPoint で書き出せますか?
書き出せます。PowerPoint(.pptx)と PDF を選べます。PPTX の文字はテキストボックスなので、PowerPoint や Keynote で編集できます。
数字は実データですか? AI が作った数字ですか?
ファイルを添付しない場合、AI は Web で調べて、出典を表示します。入力していない数字(予算の配分など)を AI が提案することもあり、それは事実ではなく提案です。内容を自分の資料に限りたいときは、ファイルを添付してください。
手元の PowerPoint を直したいときは?
アップロードした PowerPoint のデザインを残したまま AI に直してもらう方法は、「既存の PowerPoint を AI で修正する方法」のガイドをご覧ください。
作りたい資料を書いてみる
数行の文章を書くと、AI がアウトラインを作ります。確認してから、編集できるスライドを書き出せます。
プレゼンを作る